哲学者の考えにふれて1

最近哲学を勉強しようと思い、哲学者を紹介してくれている動画を見たので貼り付けておく。

 

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この動画をみて最初の2名の考えに触れ、自分自身の考えをアウトプットしようと思う。

 

1、ソクラテス

プロタゴラスの「人間は万物の尺度である」で有名な考え方である相対主義を批判した人。

相対主義に関しては、重要な考え方であると思うが、使い方によっては危険であると思った。

この世界で誰もが物事を同じ尺度で感知する訳ではない。

しかし、この考え方を自己中心的に利用することがないようにしないといけないと思う。

 

無知の知」はあまりにも有名な言葉であり、この考え方が学びの出発点である。

大学院生という対場であるため、この無知の知はあまりにも実感しすぎている。

最近の私は、というかずっとかもしれないが、知識の習得に気力が湧かないことがある

これは、無知を知りすぎたが故の無気力感かもしれない。

敵わない強敵を前にして諦める的な。

 

「善く生きる」はソクラテスの生き方の根本にある考え方になっている。

投獄された際に、弟子に脱獄を提案されるも受け入れたのはこの考え方が根本にある。

脱獄は不正であり、法律?という絶対的な基準を犯すことになるからであろう。

ソクラテスが生きていたら今後、もっと哲学が発展して・・・とか思ったが、それは相対主義的な考え方になってしまうような気がしている。

 

死生観に関しては、最近吉田松陰の言葉を信じているので、これには反対です。

「死して不朽の見込あればいつでも死ぬべし。生きて大業の見込あらばいつもでも生くべし。」

人はが死ぬとき残るものは自分が得たものではなく、人に与えたものであるって誰かが言ってた。

だから、大業の見込みあらば、人に影響を与え後世に何かを残すならば、それを信じて生き続けるのが良いんじゃないかって思う。